大きな話題となったDucatiのV型4気筒のスポーツバイクDucatiパニガーレV4ですが、パニガーレV4、パニガーレV4S、パニガーレV4SPに関して立て続けにリコールが発生しています。下記の1、2に関しては北米では既にリコール対策がスタートしています。
1. 燃料タンク内部のブリージングシステムのバルブプラグからの燃料漏れの恐れ
Ducatiがオーナーに通知、ディーラーがOリングを新品に交換。2018年5月21日よりリコール対策開始(※北米)
2. タンクキャップを開いた際に、燃料が飛散する恐れ
Ducatiがオーナーに通知、ディーラーが無償で燃料タンクキャップの吸気性能向上を行う。2018年5月21日よりリコール対策開始(※北米)
3. オイルクーラーのアウトプットポートにクラックが入りオイル漏れが発生する恐れ
Ducatiがオーナーに通知、ディーラーがオイルクーラーを無償で交換。2019年1月24日よりリコール対策開始(※北米)
4. タイミングチェーンテンショナーが緩み、タイミングチェーン調整ボルトからオイルが漏れる恐れ
Ducatiがオーナーに通知、ディーラーがタイミングチェーン調整ボルトを無償で増し締め。2019年1月25日よりリコール対策開始(※北米)
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(Source: NHTSA)
(Photo courtesy of Ducati)