★MotoGP2019 ホルへ・ロレンソ「レプソルホンダは依頼したものをすぐ用意してくれた」

1月23日にマドリッドでレプソルホンダのチームプレゼンテーションが行われますが、それに先立ちホルへ・ロレンソの単独インタビューが行われました。ロレンソは新たなレプソルホンダチームへの期待、バイクの乗りやすさ、チームの反応の速さに驚いたなどポジティブなコメントを語っています。

 

Q

「新しいカラーリングはいかがですか?」」

ホルへ・ロレンソ

このカラーリングは好きです。自分の大好きな色は、白、赤、黒なんです。そしてそれにオレンジが加わりました。これらの色は成功の色だと言えます。過去25年に渡り、ワールドチャンピオンシップにおいて数多くの成功と勝利を収めてきました。この家族の一員になれる事を嬉しく思っていますし、このチームをさらに強力にする手助けが出来ることを嬉しく思います。」

 

Q

「レプソルホンダチームに所属することは、あなたにとってどのような意味がありますか?」

ホルへ・ロレンソ

レプソルホンダは史上最も成功を収めたチームだと言えるでしょう。最も多く勝利を挙げタイトルを獲得してきました。フットボールチームに例えるとしたら、バルサやレアルマドリードですね。これ以上多くタイトルを獲得したチームはありませんし、これ以上世界で重要度の高いチームはありません。

 

Q

「新しいバイクを試した時に何を感じました?」

ホルへ・ロレンソ

「昨シーズンは完全に異なるバイクに乗りました。非常に大きく背が高いバイクで、自分の体格には少し大きすぎたんでしょう。ホンダのほうがバイクの寸法として自分に合っています。よりコンパクトで小さく、背が低いバイクです。そのほうが深く寝かせることが出来ます。コーナーエントリーの際に、少し快適に感じますね。路面に体が近いほうが、自信を持つことが出来るんですよ。第一印象はポジティブで、素晴らしい可能性を感じました。

 

Q

「始めてホンダのバイクをライディングした時、大きな笑顔がこぼれました。レプソルホンダのチームボックスに入って何を感じたのでしょう?」

ホルへ・ロレンソ

「あの瞬間は感情が爆発しました。本当にエキサイティングで、非常に新しく感じ、なんとも楽しい瞬間でした。第一印象が良いということは、経験から上手く行くと言えるんです。」

 

Q

「バレンシアからヘレスの間に、既にバイクには変更が加わっていましたが?」

ホルへ・ロレンソ

レプソルホンダチームで驚いたのは、彼らの反応の速さです。自分がお願いしていたものをすぐに用意してくれたんです。ホンダが自分が指摘したあらゆる事柄をメモしていることは間違いありません。そしてわずか数日のうちに全てが用意されていたんです。燃料タンクは、ほぼ自分の100%好みと言えるものでした。

 

Q

「マルク・マルケスから学ぶこともあるが、彼もまたホルへ・ロレンソから学ぶだろうと話していました。マルクから何を学び、マルクはあなたから何を学ぶのでしょう?」

ホルへ・ロレンソ

「全てのライダーはそれぞれ長所と短所があります。マルクもまさにそうです。彼の強さを学ぼうと思っていますし、彼もまた自分の強さを学ぼうとするでしょう。互いにプッシュしあい、自分はマルクを負かそうとしますし、マルクも自分を負かそうとするでしょう。そして、それがチームを育て、バイクに新たな技術的な進化をもたらすのです。」

 

Q

「今年レプソルホンダは25年目を迎え、レプソルはスポンサー活動を開始して50年目を迎えます。これはあなたにとってどのような意味がありますか?」

ホルへ・ロレンソ

「25年は長いですよね。レプソルがホンダのスポンサーを開始した1995年は、自分がモーターサイクルレースをテレビで見始め時です。原田と自分のアイドルであるマックス・ビアッジが250ccクラスで戦っていたのを覚えています。500ccクラスではクリビーレとドゥーハンが戦っていましたし、ロッシがレプソルと契約し、ニッキーが2006年にタイトルを獲得しましたよね。本当に成功を多く重ねてきたチームで、多くの勝利をタイトルを獲得してきました。そして今年、自分はその一員になるという栄誉にあずかることが出来て、本当に嬉しいです。

「50年は本当に長い時間です。アンヘル・ニエトがレプソルが始めてスポンサーした最初の選手だったと思いますし、彼はスペインの第一人者でした。そして彼こそがスペインのモータースポーツを加速させた人物なんです。あの時代にレプソルが彼をスポンサードした事を素晴らしいことだったと思います。」

 

Q

「レプソルホンダのチームプレゼンテーションが1月23日にマドリッドで開催されます。多くの期待を感じるのではないでしょうか?」

ホルへ・ロレンソ

「このプレゼンテーションは自分にとって本当に特別なものです。マルクと自分とで12のタイトルを保有していますし、数多くの勝利を重ねてきました。ですから多くの期待を持たれているでしょう。そしてそれに加えて、この史上最も素晴らしいチームには数多くの才能、スピードが揃っています。期待、そして希望はものすごく大きいですし、その日を最大限楽しむことになるでしょう。」

(Photo courtesy of HRC)