ステージ1はペルーの首都のリマからPiscoへのルートで、トータル332km、SS区間84kmのステージでした。80%のルートが砂丘となり、ナビゲーションが難しくなる干上がった川が含まれました。こうした困難にも関わらず、モンスターエナジーホンダチームは安全にステージ1を走破しました。

気温は高く昇った太陽によって上昇、これにも関わらずJoan Barredaは57分36秒という素晴らしい結果でレースリーダーとなりました。チームメイトのRicky Brabecは2分52秒遅れで3番手を記録。Kevin Benavidesは序盤レースをリードしましたが、最終的には8番手となりました。JOSE IGNACIO CORNEJO FLORIMOは9番手で、Paulo Gonçalvesは11番手となっています。


明日火曜日はダカールラリー2019で最もユニークなステージの1つとなり、Joan Barredaがレースをトップでスタートするのではなくレースを最初にスタートするのはラリーカーとなります。つまり104台以上のラリーカーが作り上げた轍や複雑な地形の中でバイクは走行することになります。レースはPiscoからSan Juan de Marconaへのルートで、ルートの大半はペルーの砂丘となります。ステージ全長は554km、SS区間は342kmです。

Joan Barreda

「このような形でスタート出来て非常に嬉しいですね。今日はショートステージでしたが、皆が飛ばしていました。ミスなくSS区間でリードを広げることが出来ました。序盤はやはりリズムを掴むのが難しかったのですが、20kmを過ぎたあたりからリズムを掴んで、ステージ全体でリズムを維持することが出来ました。この後は待ち受ける長距離ステージに関して意識を集中する必要があります。明日はしっかりと集中していきます。ペースは速いでしょうから遅れを取らないようにしたいと思います。」


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(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)