今年からWSBKに参戦しているGRTヤマハ。こちらもPata Yamaha同様にタイヤの温存が課題となりました。 Pata Yamaha WorldSBKとほぼ互角と言える走りが出来てはいますが、ヤマハ全体としてKRTには一歩及ばずという印象を与えました。
マルコ・メランドリ
「今日はもっと良いレースを望んでいました。スーパーポールレースでは序盤にミスがあってかなりポジションを落としてしまいました。挽回しようとしたんですが、いかんせん短いレースでしたのでね。レース2では素晴らしいスタートから序盤に良いリズムで走行出来ました。カワサキに追いついた後にタイヤに厳しいレースでしたから、少し様子を見ることにしました。ジョニーがレオンを抜いた時に自分もそこに割って入ろうとしたんです。しかしリアタイアのグリップが落ちてしまい、その後はスローダウンしてレースを完走することに意識を集中しました。ファン・デル・マークとロウズに抜かれてしまったんですが、それでも素晴らしい週末であったと思います。厳しい冬でしたけどレースは良い内容でした。タイではもっと良いレースが出来ると思います。」
サンドロ・コルテセ
「全体的には素晴らしい週末となりました。両レースで8位、スプリントで7位という結果でした。はじめてのWSBKと考えると、そう悪くはないでしょう。タイヤ、そしてレース2で技術的な問題があったとは言え、悪くはなかったのではないでしょうか。トップ10が目標でしたし、両レースでそれを達成出来ました。週末に多くを学びましたし、テストよりよい結果となりました。タイが待ち遠しいですね。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of yamaha-racing)