ポル・エスパルガロ以外のライダーが乗りこなせていないという印象を与えたRC-16ですが、ポル・エスパルガロはマシンの熟成を感じている様子。ヤマハから乗り換えたザルコ、ハフィズ・シャーリンが適応にかなり時間がかかりそうなのは気がかりです。

テスト3日目7番手 ポル・エスパルガロ

「バイクのポテンシャルに驚きましたし結果にも満足ですね。通常カタールは苦戦するサーキットですから、3日間の結果には満足しています。ラップタイム、リズムも悪くありませんしバイクも良い感触です。TOP10を獲得出来ているわけで、極めて良い状況だと思いますね。」


「レースではどうなるかわかりませんが、テストの内容に関しては実にポジティブです。ただ地に足をつけて行動していく必要があります。今のところは良い仕事が出来ていると思います。レースに向けてはソフトタイヤをフロントに履いた際のフィーリングに苦戦しています。あとはコースコンディションが悪くなった時の挙動ですね。今日も多くの選手が転倒していましたよね。」
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(Source: KTM)

(Photo courtesy of michelin)