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MotoGP2019 ジャック・ミラーがDucatiファクトリーに移籍した場合、後釜に収まるのはアレックス・マルケスか?

アレックス・マルケスのマネージャーのエミリオ・アルサモラは、来年アレックスのPramac RacingからのMotoGPクラスステップアップを考えているようです。

しかし、バレンティーノ・ロッシ、ホルへ・ロレンソなどMotoGPライダー達は、プレスカンファレンスの場において「MotoGPクラスにステップアップするのは、下のクラスでタイトル獲得してからのほうが良い」というコメントを何度かしています。

アレックス・マルケスも昨年時点では、ステップアップの準備が出来ていないと考えていたようですが、ファビオ・クアルタラロのように、Moto3、Moto2のいずれでもタイトル獲得の経験がないままにMotoGPで活躍する選手もいます。

しかしステップアップが早すぎた結果、そのまま結果を出せずに消えてしまう選手がいるのも事実。マルク・マルケスが圧倒的な強さを誇る以上、どうしても比べられてしまうのは仕方ありませんが、仮にアレックス・マルケスがMotoGPクラスに移籍した場合、あまり苦戦する姿は見たくないものです。

アレックス・マルケス

「昨年MotoGPにスイッチしないと言っていたのは準備が出来ていないと感じたからです。今年はより準備が出来ていますし、その可能性があるならステップアップしたいと思っています。ただ今はトラック上で自分の仕事をすることに専念しています。」

「皆がMotoGPにステップアップしようと狙っていますが、動くなら早めに動くことが必要です。自分はPramacの人達と良い関係ですが、移籍に関する交渉ごとはエミリオの仕事です。」
 

Pramac Racing フランセスコ・グイドッティ

「アルサモラと会ってアレックスを迎え入れる可能性があるかどうかについて協議しました。これについてはまた話し合いの機会を設けていますが、アレックスを他のライダーより獲得したいということはなくて、今は現在のラインナップであるジャックとペッコをキープしたいと思っています。ただジャックはファクトリーチーム入りを狙っていますから、合意に至らない可能性はありますね。」

(Source: Marc VDS, Pramac Racing)

(Photo courtesy of Marc VDS)

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