カーボンスイングアーム導入、新型エンジン投入以来調子が良いポル・エスパルガロ。安定してトップ10付近でレースが出来ていますが、インフィールドでの乗りやすさがもう少し改善されれば、レース後半になってもライダーを疲れさせることがないでしょうし、ザルコなど他のライダーも乗りやすくなるでしょう。

ポル・エスパルガロ

「今日は7位〜10位くらいであろうと思っていましたし、こんなに高い気温を想定していませんでした。ミディアムタイヤではグリップが低く、厳しいレースになると思っていたんです。序盤はフランコ・モルビデッリ、アレックス・リンス、ファビオ・クアルタラロとバトルをしていました。向き変えも多く暑い中で体力を使うレースでした。多くのライダーのペースが落ちていく中でペースを維持して走行することが出来たと思います。2018年から比較するとレースタイムで14秒速くなっており、満足すべき結果だったと言えるでしょう。」

(Source: KTM)

(Photo courtesy of michelin)