腕上がり手術から2週間以内でポールポジション、表彰台を獲得するとは誰が予想したでしょうか?序盤はマルケスとの接触で順位を落としながらも、後半までタイヤを温存してペトルッチを退けた走りはルーキーとは思えぬ安定感でした。
ファビオ・クアルタラロ
「シーズンベストの走りで、スターティンググリッドから順位をほぼ落とさずに済みました。マルクと衝突した時にポジションをかなり失ったんですが、うまくコントロールして挽回しました。Ducati、スズキがストレートで早く大変案週末でしたが、最終的に良い形でした。腕に関してはトップ争いの中で痛みは感じませんでしたし、今は表彰台を獲得したレースを思い返しているので痛みはほぼ感じません。」
「今日はダニロとアレックスから多くを学びました。特にタイヤマネジメントなどを学びました。表彰台獲得も大きいですが、大きな経験を得たと思います。ヘレスではフランコとマルクの後ろで多くを学んでいますしね。」
「表彰台の気分は最高でしたね。ただ今日は何よりも経験を得たということが重要でした。体調は100%ではありませんが、50%でもありません。100%に限りなく近いと言えるでしょう。練習走行でも常にTOP3にいましたし、もっと速く走れたと思います。手術から2週間以内でこういった走りが出来て嬉しいですよ。」
(Photo courtesy of michelin)