ダニロ・ペトルッチがDucatiファクトリーと2020年まで契約を延長しました。ペトルッチの契約更新はほぼ決まりと言われてきましたが、Ducatiのホームであるムジェロで優勝したことで大きな印象を残しました。
またペトルッチはそのパフォーマンスに加えて、ドヴィツィオーゾとの関係が良好であること、常にドヴィツィオーゾを立てる走り、言動をしていることがDucatiから高評価だった様子。また昨年のロレンソと異なり、現時点でも年俸はおよそ70万ユーロ程度とされており、Ducatiにとっては安い契約金で済むということもあるでしょう。
なお、ダニロ・ペトルッチがDucatiファクトリー内定したということで、ジャック・ミラーは来年もPramacに残留するものと予想されています。
ダニロ・ペトルッチ
「Ducatiともう1年一緒に走れるというのは本当に嬉しいことです。Ducatiファクトリーチームとは最初から素晴らしい関係だったので、ずっとこのチームで長く走りたいと思ってきました。シーズン前半は表彰台を2つ、優勝もすることが出来ました。夏休み前に契約更新が出来たことは非常に嬉しいです。今はとにかく自分の仕事の集中して結果をトラックで出していきたいですね。チャンピオンシップでは現在3位。TOP3でチャンピオンシップを終えたいと思っています。」

(Source: Ducati)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。