夏休み前は2019年はもう諦めて2020年に集中すると話していましたが、どうやら夏休み後に考えが変わったようで、2019年内にとにかく結果を積み上げようと思っている様子のマーべリック・ビニャーレス。仮にロッシが2021年もヤマハファクトリーに残る場合、ファクトリーシートをファビオ・クアルタラロと争う形になるのは間違いないため、心中穏やかではないのかもしれない。

マーべリック・ビニャーレス

「今日はレースの中でのバイクのフィーリング改善に集中して作業しました。幸運にも今朝のグリップが低かったので、こうしたコンディションでの改善に関して良い作業が出来ました。テストは常に自分達にとってプラスとなります。落ち着いて集中してオーストリアを迎えたいと思います。2020年型のプロトタイプで数周しましたが、今は2019年型の戦闘力を改善していきたいと思っています。2020年型のラップタイムは良かったので、次回のテストで詳しくテストをしていきたいですね。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)