2020年型のエンジン、シャーシ、フェアリングなどを試したロッシだが、その語り口からすると、大きな改善は見られていない様子。エンジンパワー、タイヤの摩耗を軽減するための重量バランスや電制など、ポジティブな方向性を2019年内に見つけることが出来るか。
バレンティーノ・ロッシ
「良い1日、良いテストが出来ました。長時間作業する中で多くの発見がありました。プロトタイプも試してみましたが、そこまで多くの変化はありませんでした。異なるエンジン、シャーシの変更も軽微です。とは言えまだプロトタイプですが、悪くはないでしょう。その後は2019年型で再び作業を開始しました。2020年型のある内容は良かったですが、ある部分はミサノで再びテストが必要でしょうね。今回はただのトライアルでしたので、次回はもう少し異なる内容のテストが出来るはずです。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)