またしても下らない噂がパドックを駆け巡っている。ホルへ・ロレンソがPramacでDucatiに復帰するというものだ。そもそもロレンソはホンダと2020年まで契約があり、Ducatiの予算を考えてもミラーの代わりにロレンソを獲得することは考えられない。(2020年はわかっているだけでも、5台のGP20をDucatiは用意する)そうした噂を受けて、ミラーはパオロ・チャバッティからシートを確約されていると語る。
ジャック・ミラー
「月曜のテストはポジティブでした。レースもマルケス、ドヴィツィオーゾと走れたのは良かったです。昨年は良いレースが出来ていないので今年は良い結果にしたいと願っています。シャーシはブルノの段階でアップグレードがあって、テストでも良い感触を確認しています。月曜は皆がトップタイムを出そうとする中で面白かったですね。」
「契約に関しては焦っていません。今の結果を続けていけば自ずと契約が提示されると思っています。ホルヘがDucatiに戻ってくるという噂(※来年プラマックで参戦するという噂)もありますけど、火のないところに煙は立ちませんから、そういった話があるのかもしれませんね。ただ自分は今朝パオロ・チャバッティとFacetimeで話をしていて、彼は100%自分を来年確保することを考えてると言ってました。自分も今のチームに満足ですし、このチームで来年も走ることがNo1のゴールです。現時点では他に選択肢もないですしね。そもそもスーパーバイクに行くなんてことは全く考えてません。」
(Source: Pramac)
(Photo courtesy of michelin)