テストではカーボンスイングアームを使用したロッシだったが、新しいエキゾースト同様にその性能に関しては、歯切れの悪いコメントが目立つ。ホームグランプリとなるミサノで結果を残したいところだ。

バレンティーノ・ロッシ

「火曜にタヴッリアからミサノまで走行しましたけど、本当に最高の経験でした。子供の頃から慣れ親しんだ道で、アップダウンやコーナーもあってスクーターで走り回っていたんですよ。M1は一般道では難しいかと思っていましたが、問題なく走行出来ましたね。」

「ミサノは本当の意味でのホームグランプリです。シルバーストーンでは表彰台を目指していたんですが、十分なスピードがありませんでした。重要なテストを行っていますしペースも悪くありません。バイクの状態も良いですし表彰台を目指すことが出来るかもしれません。

新しいスイングアームとエキゾーストは大きな変化は感じませんが、感触は良かったですね。エキゾーストはエンジンのキャラクターに合っていると思います。ヤマハもいい方向に進んでいますし、テストの後のフィーリングはポジティブです。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)