雨でなければさらにタイムを出すことが出来たはずだと語るファビオ・クアルタラロはもてぎで1番手タイムを記録。ストップ&ゴーのもてぎではホンダ、Ducatiが有利というのが定説だが、マシン特性を超えた速さを発揮出来るのがファビオの強みだろう。
ファビオ・クアルタラロ
「もてぎはヘビーブレーキングが多いトラックですから、ブレーキングをどこで開始するか見定めるのに時間がかかりました。徐々に走行ラインを見つけて改善ポイントがわかってきました。最終的にはタイムアタックだけでなくペース面でも大きく改善が出来ました。仮に雨が振らなければまだまだ改善していくことは可能でしょう。今日は40周走行しましたが、周回を重ねれば重ねるほどに気づきがあるものです。明日雨が降ったとしたらとにかくベストを尽くすだけです。ウェットではMotoGPバイクで走った経験があまりないですから、どうなるか楽しみです。ただ既にQ2出走は確定していますから、予選ではフロント3列を狙います。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)