MotoGP第16戦の日本GPがツインリンクもてぎで開幕し、初日のフリープラクティスでドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは総合4番手、ダニーロ・ペトルッチは総合8番手のタイムを記録し、両ライダーともにトップ10で初日を終了した。

天候は曇りながら、路面はドライ・コンディションの中で行われた午後のFP2では、MotoGPの全トップ・ライダーが、直接Q2へ進出できるトップ10入りを目指し、タイムを上げて熾烈な戦いを繰り広げた。明日の天気は、雨が予想されている。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

(ドゥカティ・チーム #04) 1分45秒414(4番手)
「今日はすぐに走行を開始して、順調なスタートを切ることができた。もてぎのコースとマシンの特性が合っているので、このサーキットでは常に良いパフォーマンスを示すことができる。マシンの戦闘力は高い。しかし、他のレースでもそうだったが、今年は多くのライバルも速いペースで周回しているので、細かいディテールにも気を抜かずにセットアップを行って、レースに臨みたい。今日の午後は気温が低く、タイヤのグリップは午前中のセッションと同じようにはいかなかったが、良い仕事ができているので、まだ改善の余地があると確信している。今週末は、素晴らしい結果を出せる自信がある」

ダニーロ・ペトルッチ

(ドゥカティ・チーム #09) 1分45秒619(8番手)
「今日はポジティブな1日となった。マシンのフィーリングは良い。FP2のベストラップは完璧ではなかったが、良い感触を得て、トップ10に入ることができたので満足している。明日の天気予報は雨になっているが、ウェットでも戦闘力は高いと思うので、明日の予選では良い結果を出せるはずだ」

明日(10月19日)は、午前10時50分からFP3が行われ、予選はFP4終了直後の午後3時5分から開催される。

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)