マッシモ・リヴォラ「F1からMotoGPの世界に来たのはバイクを愛しているから」

元フェラーリのF1スポーツディレクターであるマッシモ・リヴォラがアプリリアレーシングのCEOとなって迎えた2019年。マシントラブルの多さは相変わらずだったとは言え、アレイシ・エスパルガロがスピードを発揮、アンドレア・イアンノーネもフィリップアイランドでそのスピードに衰えがないところを見せた。

マッシモ・リヴォラ自身がバイク好きでMotoGPにやってきた人間であるため、遅々として進まなかったマシン開発のスピードアップにも期待が持てる。アプリリアは来年2月のセパンテストで完全新型となるRS-GPを登場させるが、これも偶然ではないはずだ。

チームとして着実に成長している

マッシモ・リヴォラ

「アプリリアにとってフィリップアイランドでのアンドレア・イアンノーネの走りは、このプロジェクトにとって大きな自信となりました。しかしイアンノーネはその後ヘレス、ミサノで怪我をしてしまい、アレイシ・エスパルガロはバルセロナで怪我をしています。KTMにおけるポル・エスパルガロのようにアレイシ・エスパルガロが、Q2進出を何度も達成するなど常に素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれた1年でした。」

「ライバルほど大きな体制ではありませんが、チームとして着実に成長しています。新型のバイクは2月にセパンテストで披露することになりますが、それまでのテストで収集した電子制御のセットアップデータは参考になるでしょう。」

MotoGPはF1と比べてユニーク、パッションを感じる

「私はF1からやってきた人間ですが、MotoGPのほうがユニークでパッションを感じます。グランドスタンドもF1より盛り上がりを感じますし、ファンの情熱が桁違いです。ビジネスという面ではF1のほうが規模が大きいですけどね。F1は技術色とビジネス色が強いスポーツです。私がこの世界にやってきたのは単純にバイクを愛しているからなんですよ。

(Source: Aprilia)

(Photo courtesy of michelin)