現在81歳になるイングランド出身のフィル・リードが新型コロナウイルスから回復しつつある。フィル・リードは、1961年から1976年までグランプリレースで活躍。125cc、250cc、500ccクラスの全てで世界チャンピオンとなった初めてのライダーで、マン島TTにも14度出場し8回優勝するなど活躍した。

フィル・リード

「カンタベリーの病院から退院したばかりですが、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の症状があるので酸素吸入は続けています。」

(Photo courtesy of Lawson Speedway)