マーべリック・ビニャーレスはフィーリングを取り戻すこと、ベースセットアップを出すことを主眼にテストを行った。初回セッションでは13番手タイムだったが、2回目のセッションでは後半に大幅にラップタイムを短縮。1’37.793というこの日のトップタイムを記録した。

信じられないほどM1のフィーリングは良い

マーべリック・ビニャーレス

「戻ってこれて嬉しいですし、M1に再び乗れるのが嬉しいです。レースの事を考えながらハードに作業を続けてきました。この暑さの中でバイクがいかに機能するか確認しましたが、信じられないほどに感触は良かったです。週末に向けてバイクのフィーリングは最高ですし、楽しみですね。」

「バイクは最高の状態ですから、後はそこから性能をしっかりと絞り出してやることになります。今週末に向けて自信があります。昨年もヘレスではバイクは戦闘力がありましたが、今年はコーナーに向けてハードにブレーキングをしながらコーナーで攻めることが出来ます。オーバーテイクの時に有利に働くはずです。今週末はさらに改善が必要なエリアもありますが、それがメインターゲットですね。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)