ユーズドタイヤでホットコンディションにおけるペースは最速の1人と言えるポル・エスパルガロは、予選で失敗して12番グリッドスタート。スタートを失敗せず、集団に飲み込まれなければ上位進出のチャンスはあるはずだ。マーべリック・ビニャーレス、ファビオ・クアルタラロの2人がバトルをすることでタイヤを消耗すれば、レース後半に追いつくチャンスは更に高まる。

予選失敗の分まで明日はプッシュしたい
ポル・エスパルガロ
「予選までは良い調子で走行出来ていました。しかしターン2でフロントがロックしてしまい、まともなラップタイムを記録出来ていません。このせいで明日は12位スタートですが、明日今日の分までプッシュしていきたいと思います。ペース自体はベストのうちに1人と言えますし、バイクは素晴らしくスムーズです。ユーズドタイヤでも素晴らしいペースを刻めるはずです。序盤からプッシュして、多くの選手をオーバーテイクしていきたいですね。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of KTM)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。