練習走行のフィーリングは良かったものの、レースでは苦戦を強いられたアルヴァロ・バウティスタ。路面60℃に達する状況で、フロントのフィーリング、そしてバイクの旋回性に苦しんだと語る。課題は明確と語るが、これをレースまでに改善出来るか。
フロントフィーリングと旋回性に苦戦
アルヴァロ・バウティスタ
「レース中は練習走行と同様にもう少し良いフィーリングを得られると思っていましたが、これは結果という意味ではなくバイクのフィーリングという意味においてです。今週末はバイクから良いフィーリングが得られていました。スーパーポールのラップタイムも、予選タイヤをフルに活用出来なかった割には悪くありませんでした。」
「ですから、今回のレースではもう少し良い内容になると思っていたんです。実際はフロントのフィーリングとバイクの旋回性に苦しみました。アラゴンテストで既に解決出来たと思っていましたが、また問題となってしまいました。今回のレースは高い気温とスリッピーな路面、トラック上の極限のコンディションにより望む形でのプッシュが出来ませんでした。」
「バイクの内容に満足していないものの、解決すべき課題がわかっていますし、何をすれば良いのかが明確ですから、その点に関しては嬉しいですね。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of HRC)