予選で5番手を獲得しているものの、マーべリック・ビニャーレスはFP4でスピードを発揮しておらず、レースではどこまで良い走行ができるか未知数だ。素晴らしいスタートからどの程度順位を挽回出来るだろうか。
レースは非常に長い、タイヤにも厳しいだろう
マーべリック・ビニャーレス
「FP4ではスピードを発揮できませんでしたから、予選ですぐに良いフィーリングを得られたのは驚きました。今日の戦略としては2回出走しタイムを出すと言うものでした。しかし2回目の走行から帰ってくると、まだまだフィーリングが良かったので、再びアタックすることにしました。しかし残念ながら時間が足りませんでしたね。」
「明日はさらに改善を続け、バイクのことを理解するチャンスになると思います。レースは非常に長いですし、タイヤにも厳しいものになるでしょう。可能な限り早くフロントに出ることが重要です。ターン1までかなり距離がありますから、その間にポジションを挽回できることを願っています。」
午前中はタイムが出たが、午後になって気温が上がると苦戦したと語るロッシ。ヤマハの暑さでの苦戦はまだ解決には至っていないようだ。レースペースに関しては自信を覗かせるが、10番グリッドからどこまで追い上げることが出来るか。
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)