ドヴィツィオーゾのマネージャーであるシモーネ・バティステッラによると、ドヴィツィオーゾの2021年については全く予定がないとのこと。ドヴィツィオーゾが望むのは最高の環境でレースに集中して挑みたいということで、Ducatiとの契約交渉が煩わしくなってきたということが、Ducati側に契約交渉の終了を告げた理由だという。
考えられる最高の環境でレースをしたいと望むドヴィツィオーゾにとって、2021年にMotoGPクラスに残されたシートはアプリリアとDucatiサテライトチームしかない。となると、以前から囁かれているように2021年は1年間参戦を休止、最悪の場合そのまま引退もあり得るだろう。
ドヴィツィオーゾが望むのは最高の条件でのレース参戦
シモーネ・バティステッラ
「現時点では将来に関する計画は一切ありません。ドヴィツィオーゾは今年とにかくレースに集中したいのです。ドヴィツィオーゾはとにかく最高の条件でレースに参戦することを願っています。彼が願うのはとにかくレースに集中することですから、契約交渉の話によって集中を奪われたくないと考えたんです。ですからシンプルに契約交渉の話を終わらせたんです。ドヴィツィオーゾが今望むのはレースをすることです。もちろんモチベーションは高くフィジカル面でも問題ありません。現時点ではとにかく将来については考えていません。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of michelin)