レース1では6位にまで順位を上げていたブラッド・ビンダーだが、レース2ではタイヤに苦戦、ミスも重なり順位を落とした。しかしそこから再び巻き返して8位を獲得している。1年目のためにいくつかミスはあるとは言え、レース中の転倒はアンダルシアGPでミゲル・オリヴェイラと絡んだ転倒しかない。開幕戦以外で完走したレースは全てシングルフィニッシュするなど安定感も高い。
8位まで挽回出来たのは十分すぎる結果
ブラッド・ビンダー
「良いレースが出来ました。レース1は徐々に先頭に追いつく展開でした。6位の時点で良い出来と言えましたしフィーリングも良かったですね。残念ながら赤旗で中断となり、タイヤ選択で失敗しました。ターン1でもランオフしてしまったり苦戦しました。しかしそこから8位まで順位を回復することが出来たんです。全体的に考えると満足すべき結果でしょう。ベストをつくしましたし、バイクも良かったです。チームも良い形で機能していましたし、次のレースが楽しみです。ミサノでも良いレースが出来るでしょう。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of michelin)