Q2では中上 貴晶が日本人としては玉田誠以来16年ぶりとなるポールポジションを獲得。中上 貴晶は今週全セッションを通じてスピードを発揮、今週末は初表彰台が期待される。

MotoGP2020テルエルGP Q2結果

1位中上 貴晶
2位フランコ・モルビデッリ
3位アレックス・リンス
4位マーべリック・ビニャーレス
5位ヨハン・ザルコ
6位ファビオ・クアルタラロ
7位カル・クラッチロー
8位ミゲル・オリヴェイラ
9位ポル・エスパルガロ
10位アレックス・マルケス
11位イケル・レクオーナ
12位ジョアン・ミル

予選1位 中上 貴晶

「最高の気分です。最終ラップは非常に良かったですが、セクター1が遅かったんです。セクター2からセクター4は良いタイムだったと思います。47秒を切れるなんて凄いことです。パルクフェルメでクルーがポールポジションの位置で待っていたので、それでポールポジションなんだと確信が持てました。誇りに思います。明日はしっかりとレースに集中していきたいと思います。」

予選2位フランコ・モルビデッリ

「セクター1は改善出来なかったものの、それ以外で改善出来ました。バイクのフィーリングは非常にいいです。残念ながら今回はタカのほうが速かったです。1列目獲得は土曜日の目標ですから、明日はセッティングを磨いてレースに挑みたいですね。」

予選3位アレックス・リンス

「1列目を獲得出来るのは自分にとっては珍しいですね。今回はファビオの後ろを走行擦する形になったんですが、彼に引っ張ってもらった形です。先週よりもセッティング面で改善出来ていますね。」

(Photo courtesy of michelin)