予選1、2でスタートしたリッキー・ブラベックとホアン・バレダが後退する中で、ケビン・ベナバイズはステージ1で大きく順位を上げ、KTMのトビー・プライスと31秒差で2位を獲得。ステージ2に挑む。
ダカール・ラリー2021 ステージ1 2位ケビン・ベナバイズ「テクニカルエリアでのナビゲーションに苦戦した」

最後の80kmで前の選手達に追いつけた

ケビン・ベナバイズ/ゼッケン47(ステージ1:2位/総合:2位)

「初日としては厳しい内容でした。複雑でテクニカルなエリアでのナビゲーションが大変で、トラックも岩だらけでした。スペシャルステージの前半はリズムを掴むのが難しく、ロードブックの理解にも時間がかかりました。しかし徐々に緊張が解けてレースに挑むことが出来たんです。」

「最後の80kmでは前方の選手に追いつくことが出来たのが良かったですね。まだダカールは始まったばかりですが、非常に厳しいラリーになっています。日々ベストを尽くすことが必要ですね。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)