2021年のタイヤアロケーションが決定
ミシュランタイヤは28日から開催しているバーチャル展示会において、2021年シーズンのMotoGPタイヤについて、そのアロケーション、コンパウンドを発表している。
レースウィークで使用出来るタイヤ本数は22本
スリックタイヤのアロケーションに関しては、1ライダーあたり1つのレースウィークで使用出来るタイヤ本数は、前後合計で22本。フロント10本、リア12本となる。
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フロントスリックタイヤのアロケーション
・合計本数は10本
・仕様Aのタイヤを最大で5本
・仕様Bのタイヤを最大で5本
・仕様Cのタイヤを最大で5本
リアスリックタイヤのアロケーション
・合計本数は12本
・仕様Aのタイヤを最大で6本
・仕様Bのタイヤを最大で5本
・仕様Cのタイヤを最大で4本
※予選1、予選2の両方に参加した最大2名のライダーは、予選2終了後に、希望する仕様のフロントタイヤを1本、希望する仕様のリアタイヤを1本追加で使用出来る。(※WUPとレースで使用出来る)
※予選1と予選2がいずれもウェットコンディションとレースディレクションによって宣言された場合、追加で使用出来るタイヤはライダーが希望する仕様のレインタイヤとなる。
※予選1と予選2がいずれも異なる天候だとレースディレクションによって宣言された場合、追加で使用出来るタイヤはない。
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レインタイヤのアロケーション
練習走行、ウォームアップ、レースなどで13本のタイヤを使用出来る。
フロントレインタイヤのアロケーション
・2つの仕様のタイヤを合計6本使用出来る。
リアレインタイヤのアロケーション
・2つの仕様のタイヤを合計7本使用出来る。
エクストラレインタイヤについて
WUPを除く5つのセッション(練習走行1〜4、予選)のうち4つがレインコンディションだった場合、前後1本ずつエクストラレインタイヤが全ライダーに割当てられる。
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タイヤの最低空気圧
・フロントスリック:1.9bar
・リアスリック:1.7bar
・フロントレイン:2.0bar
・リアレイン:1.7bar
レースごとにミシュランが輸送するタイヤ本数
1200本
(Source: michelin)
(Photo courtesy of michelin)