今年からファクトリーチームに移籍したファビオ・クアルタラロは、全てのエンジニアが自分のコメント1つ1つを真剣に聞いている姿から、ファクトリーライダーになった実感を持つと共に、その責任を感じている。バイクの戦闘力については未知数とのこと。
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マーべリックと共にしっかり開発を進めている
ファビオ・クアルタラロ
「開幕戦についてはDucatiのスピードを懸念しています。ヘレスやル・マンならまだしも、カタールはストレートが1km近くありますから、スピード差は気になる部分ですね。エンジン馬力をこれ以上稼ぐことは出来ませんから、Ducatiとのパワー差について心配ばかりするのは良くないと思っています。」
「M1の開発についてはマーべリックと共にしっかりと進めることが出来ています。ファクトリーライダーとして大きな責任を感じています。マーべリックは6年間ファクトリーライダーとして活躍していますから経験があります。しかし自分にとっては、沢山のエンジニアが自分の話を集中して聞いているという環境が新鮮です。」
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「フィードバックに関してはなるべく少ない言葉で説明しつつ、ダイレクトに伝える必要があると感じます。今年の戦闘力については、まだカタールでしかテストしていないのでなんとも言えませんが、スズキは昨年どのトラックでの安定しており、スピードがありました。自分達のレベルはシーズンがスタートしないとわからないでしょう。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of yamaha-racing)