なお、今回のプライベートテストにはカワサキの他にヤマハが参加していた。FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)の開幕戦は5月21日からアラゴンで予定されており、開幕戦の前にアラゴンでテスト出来たことはKRTとヤマハにとって大きなメリットになる。
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全体的にポジティブなテストだった
ジョナサン・レイ
「テストは本当にポジティブでした。路面はところどころ濡れていて、午後にならない問ライディング出来ない状況でしたが、モントメロで試した内容を再びテストすることが出来ました。トラックは異なっていましたが、同じような感覚を得ることが出来ており、ポジティブです。」
「今回試したパーツはシャーシに関連するものですから、パッケージをいよいよ仕上げることが出来ている状況です。ラップごとにリズムが改善しているのを感じることが出来ています。ライディングはレースセットアップで行っていますから、自分たちのポテンシャルを理解しレースウィークに向けた準備が出来ています。」
「2日目が雨になることはわかっていましたので、最後にタイムアタックを行っており、極めて高速なタイムを記録することが出来ています。この後はレース開幕前のテストに向けて準備をしていきます。バイクもチームも良い感触で準備が出来ています。皆がハードに作業しており、個人的にもこれから開幕に向けて準備を進めていきたいですね。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)