フランセスコ・バグナイアは木曜日に新しいライディングスタイルで今年は挑んでいると語り、自分のスタイルが他のDucatiライダーたちとは明確に異なると明らかにした。
彼曰く、今のスタイルはMoto3、Moto2時代のそれに近づいており、彼自身のナチュラルなライディングスタイルと、Ducatiで求められるライディングスタイルのハイブリットで走ることができているようだ。[adchord]
Ducatiの ライディングスタイルを受け入れるのは難しかった
フランセスコ・バグナイア
「昨年もマシントラブルが発生したものの今週末もポジティブな内容になると思いますしトップスリーを目指していきたいと考えています。戦闘力を発揮していましたし、現時点での戦闘力も十分に高いと思います。」
「ベン・スピーズが自分のライディングスタイルを評価してくれているのは嬉しいですね。昨年からDucatiを今までとは異なる方法でライディングしようと努力しています。特に昨年後半は苦戦していました。今までとは異なるライディングの方法を理解して受け入れるのが難しかったわけです。」
「プレシーズンの間にしっかりと準備をしてきたことが役立っていると感じますし、アカデミーの仲間たちとトレーニングをしたことが大きなモチベーションになっていますね。」
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今のスタイルは過去のライディングスタイルに似ている
「今はタイヤの使い方も変えています。開幕戦は良い内容でしたが、2戦目についてはミスをしたことでトップ争いをする機会を失ってしまいました。ポルトガルではバイクの調子も良く自信もありました。加速、ブレーキングが大きな強みである事は間違いありません。これらの強みをしっかりと生かして戦っていきたいと思います。」
「バイク自体はプッシュすればしっかりと曲がってくれます。奇妙ではありますがこれがこのバイクを操る方法なんです。今のライディングスタイルはMoto3、Moto2の時代に似てきています。ハードにブレーキングをして他のDucatiよりも早いコーナリングスピードで曲がることができます。これらは過去2年間で学習したものです。」
「自分ならではのライディングスタイルとDucatiに求められるライディングスタイルを組み合わせて走っていますが、他のDucatiと比較すると自分のデータは全く異なっていますね。」
（Source: Ducati）
（Photo courtesy of Ducati）