Q1からQ2に進出し、タイヤの残りが少なくなっていた状況ながら見事に予選2位を獲得したフランコ・モルビデッリ。これでヤマハ1、2体制でレースに挑むことになる。昨年から同じく2019年型を使用するフランコ・モルビデッリだが、同じバイクで作業を続けることでバイクに対する作業の習熟度が上がっていると語る。[adchord]
困難な状況からの予選だった
スペインGP予選2位 フランコ・モルビデッリ
「良いフィーリングです。Q1から予選を行う必要がありました。タイヤがなくなっていたのでチームと共にバタバタしていたんです。最終的にQ2で良い走行が出来ました。スピードも十分ですし、タイムアタックも悪くありませんでした。ミディアムフロントが良い感触ですが、ソフトでも良い感触ですね。」
「今回もまた困難な状況からの予選になりましたが、いつもの事ですから仕方ないでしょう。転倒しそうになった周回は転倒してもしかたないところまでプッシュして走行していました。なんとかこらえましたけど転倒せず良かったですよ。ああいった転倒を今までセーブ出来たことはなかったので、転倒を今回セーブ出来たことは嬉しいですし、自分でも成長しているなと実感します。」
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「他のライダー達のペースを確認しないといけませんが、自分のペースは悪くありません。コンスタントに走行出来ていますし表彰台を狙えると思います。2020年よりも良い状況だと思います。他のメーカーと比べるとマシンは更に古くなっていますが、同じマシンで作業を続ければ、素材という意味ではなく作業の習熟度は上がりますからね。」
(Source: sepang racing team)
(Photo courtesy of sepang racing team)