開幕戦からトラブル続きだったジャック・ミラーは 今回フロントローを獲得したことが何よりも嬉しくメンタル面でも大きなブーストになると語る。 ホールショットデバイスを生かしてトップに立ち、オーバーテイクが難しいこのトラックで良いレースが出来るか。
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スタートから一気にレースをリードしたい
スペインGP予選3位 ジャック・ミラー
「タフな1日でしたが、今週末はアプローチを変えていました。戦略を変えてFP1はワンストップで走行し、FP2は最後にタイムアタックをしています。FP4はエンジンを新品に載せ替えるトラブルがありました。しかしフロントローに戻ってこれて嬉しいですね。まだ予選とは言え嬉しい結果です。」
「競争力のあるペースを発揮するために作業をこなして来たのが報われました。午後からは昨日よりも風が出てきたので簡単ではありませんでしたね。いくつかのコーナーは非常にトリッキーでした。」
「ペースを考えるとファビオ、フランキー、マーべリックが速いですね。ただ自分ももう少しペース改善が出来ると思っていますし、フロントローからのスタートであることを考えると、スタートで一気に前に行ける可能性がありますね。ここはオーバーテイクが難しいトラックですから、スタートで一気に前に出てレースをリードしたいですね。」
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「ターン5、ターン7、ターン8、9は転倒が多かったですね。自分も気をつけながら走行していました。いずれにしても、厳しいシーズン開幕が続きましたからフロントローに戻って来れたのはとても嬉しいですし、メンタル面で大きなブーストになっています。」
（Source: Ducati）
（Photo courtesy of Ducati）