フランコ・モルビデッリは初日3番手。2019年型のM1はトップスピードにおいては20km/近くライバルメーカーに劣っており、それを高いコーナリングスピード、全体の組み立ての巧みさで補っている形だ。練習走行や予選では問題なさそうだが、決勝での混戦となった時に、トップスピードの遅さは致命的だ。いかに前に出て自分のペースとラインで走行出来るかが鍵となるため、予選で上位進出は必須だ。[adchord]
細部まで考えて作業を行っている
3位 フランコ・モルビデッリ
「ムジェロに帰ってこれたことが嬉しいですね。ここをライディング出来るのは大きな喜びです。本当に素晴らしいサーキットです。そして何より自分たちにはスピードがあります。これが重要です。ユーズドタイヤで走行して理解出来たこともありますし、フォルカダと共に作業を進めています。」
「ソフトタイヤ用にセッティングを出した後はすぐに良いタイムが記録出来ましたしね。これでトップ3に立てました。この結果をもたらしたのは、本当に緻密に、細部にまで考え込んだ作業を続けていることにあるでしょう。自分も最大以上の力で作業を行っています。膝はやや痛みますが、さほど気になりませんね。」
(Source: sepang racing team)
(Photo courtesy of michelin)