今年前半戦の序盤は苦戦したジャック・ミラーだが、それでも2勝、3位表彰台を獲得する活躍を見せている。安定感ではチームメイトのフランセスコ・バグナイアに劣るが、コンストラクターズ、チーム・スタンディングにおいてもDucatiは上位に付けている。後半戦は得意なトラックも増えると語り、Ducati自体も戦力を発揮出来るトラックが増えるはずだ。
過去のレースを悔やんでも仕方ない
ジャック・ミラー
「Ducatiは今年の自分とペッコの走りに関してある種の評価をすでにしているでしょう。細かく分析して、もう少しここを改善出来たはずだという人もいるでしょうけどね。しかし自分達は良い走りが出来ていると思いますし、ペッコは特に今年非常にコンスタントに走行していると思います。」
「自分は自分でベストを尽くしているわけですけどね。いずれにしても、チームとメーカーにとって良い仕事は出来ていると思います。コンストラクターズチャンピオンシップもそうですが、ライダーズランキングでも上位にいますから。」
「前半戦で2勝していますし、モントメロでの優勝はDucatiとして誇らしいですよね。序盤の数レースは理想的なレースとは言えませんでしたし、アッセンの転倒は不要でした。とは言え、過去を悔やんでも仕方ありません。後半戦に何が出来るかをしっかりと考えていきたいですね。後半戦は自分も得意なトラックが多いですし、Ducatiが得意なトラックも多いですから、チャンスも多いはずです。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)