アプリリアは米国運輸省道路交通安全局に対してRS660、Tuono660のリコールを提出。内容はエンジンのコンロッドの製造時にサプライヤー側の熱処理が適切ではなかったというもので、これがアプリリアが定める品質基準に合致していないというもの。
適切な熱処理が行われていないために、コネクティングロッドが損傷する可能性があり、走行中にエンジンが突如停止する可能性があるという。このリコールに対して、アプリリアはエンジン交換という方法で対処を行うとのこと。エンジン交換に要する時間は346分程度とのこと。北米では対象モデルは308台で、オーナー宛にリコールのお知らせが2021年7月中に届くという。日本市場における対象台数の規模は不明だ。
(Source: NHTSA)
(Photo courtesy of aprilia)