オランダGPを終えてのポイントスタンディングとなります。ビニャーレス選手が転倒リタイアしたことを受けて、チャンピオンシップトップに立ったのはドヴィツィオーゾ選手。2位は僅か4ポイントで後を追うビニャーレス選手。3位のロッシ選手はビニャーレス選手と3ポイント差、4位のマルケス選手はロッシ選手と4ポイント差となり、トップ4選手が11ポイントの中にいるという接戦となっています。
やや離れた5位にはペドロサ選手。6位となっているのはザルコ選手。オランダGPではマシン交換というギャンブルが外れましたが、判断力の速さが光りました。7位になったのはペトルッチ選手。オランダGPで獲得した2位が大きくチャンピオンシップに影響しています。8位はロレンソ選手。ペトルッチ選手とは対象的にオランダGPで惨憺たる結果だったことが大きく順位を下げる原因となりました。
9位のクラッチロー選手もオランダGPで大きくポイントを積み重ねています。10位のフォルガー選手はオランダGPでは転倒リタイアとなり、開幕から続けてきた全戦完走、全戦ポイント獲得が途切れてしまいました。
次回のMotoGPは今週末のドイツ、ザクセンリンクで7月2日の開催となります。このザクセンリンクの後は、8月6日のブルノ戦まで夏休みとなります。