今年末で引退するバレンティーノ・ロッシにとっては、今回がイタリアで迎える最後のMotoGPレースとなる。バレンティーノ・ロッシ自身にとってもファンにとっても感慨深いレースになるはずだが、ミサノは今回1日あたり35,000人を収容する形で多くのファンを受け入れる体制だ。イタリアでの最後のレースで、史上初の200回目の表彰台を目指す。
しっかりと準備を整えてきた
バレンティーノ・ロッシ
「非常に厳しい週末となったアメリカへの遠征を含め、忙しい日々でしたから、レースのないこの2週間は良かったですね。自宅でハードなトレーニングが出来ましたし、今シーズン最後の3戦を最高の体調で迎えられる準備が出来ました。」
「2戦目となるミサノは、1ヶ月前に比べて気温が下がる可能性が高いので、第1戦よりも厳しい戦いになるでしょう。ベストを尽くして、前のレースよりも少しでも速く走れるように、より競争力を高めるためにセッティングを調整する必要があります。」
「前回のミサノは本当に感動的なレースでした。今回もまたホームでの特別なレースになるので、イタリアのファンの皆にも楽しんでもらいたいと思います。」
(Source: sepang racing team)
(Photo courtesy of michelin)