今週末は優勝争いが出来ると早くから語っていたホルヘ・マルティン。予選でも自信を感じて挑んだとのことで、ポールポジションを獲得している。フロントローはフランチェスコ・バニャイア、ジャック・ミラーとDucatiファクトリーの2名、その背後にもヨハン・ザルコがいる状況で、スズキの2名も表彰台争いに絡んでくると予想している。
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ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得することが重要
ホルヘ・マルティン
「予選前から自信はありましたしポールポジションが狙えると思っていました。最終的な目標はフロントローでした。このトラックは狭いのでオーバーテイクが難しく、フロントローからスタートすると全てが楽になりますからね。予選では1周目は良いタイムが出せたもののミスがありました。2本目のタイヤは良い感触でしたけどスピンが多い状況でした。しかし、弱点と感じている部分は全て改善出来ています。」
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「FP4ではハードタイヤをリアに選択していますが、レースでの選択だとは思っていませんから、ミディアムを試しておけば良かったと思います。タイヤをうまく使えれば表彰台争いが出来るでしょう。フランチェスコ・バニャイア、ジャック・ミラーが最速選手だと思いますが、明日はルーキー・オブ・ザ・イヤーで勝利することが最も重要なことです。エネア・バスティアニーニよりも前でレースを終える必要があります。」
「Ducatiファクトリーの2人とスズキの2人が強敵になるでしょうが、しっかりとバトルする準備は整っています。」
バレンシアGP スターティンググリッド
(Photo courtesy of michelin)