4位ポジションを獲得したクラッチロー選手は、ミスが無ければフロントローは狙えていたかもしれません。明日のレースで有利なスタート位置であることには変わりませんので、本人が語るようにホンダで表彰台を独占出来るでしょうか。

予選4位 カル・クラッチロー

「最終セクターで少しミスをしてしまったのでフラストレーションが溜まっています。ただ、タイヤもボロボロで熱もかなりもっていたので、再びウェット路面に戻った時にしっかりとバイクを曲げられず、0.25秒は最終コーナーへ向けての出口で失いました。ただトップ4に戻ってこれて嬉しく思っていますし、明日のバトルでトップの選手達と戦うチャンスですね。」

「昨日の酷いコンディションで13位というのはあまり落ち込んでいません。それにQ1から走らないで済むように全力を尽くすと話していましたしね。明日はホンダで上位3位を獲得したいですね。ただ、ダニはここではまるでロケットのように速いですから、明日のレース前半でどんな事が出来るかです。他のホンダ勢と共にライバルから逃げて、自分達の仕事をするだけです。」

(Photo courtesy of michelin)

<LCRホンダ プレスリリース>