1月15日に先陣を切って2022年のチーム体制を発表するTeam Gresini Racing MotoGPに続いて、WithU Yamaha RNF MotoGPチームは1月24日の中央ヨーロッパ時間11時(日本時間19時)にチーム体制を発表する。
チームは前進であるペトロナス・ヤマハ・SRTのラズラン・ラザリが率いるもので、チーム名のRNFはラザリ自身の3人の子供達のイニシャルだという。ライダーは今まではDucatiファクトリーを牽引し、約1年間の休養期間を経てペトロナス・ヤマハ・SRTに2021年に加入。バレンティーノ・ロッシの最後のチームメイトとなったアンドレア・ドヴィツィオーゾ、そしてMoto3から一気にMotoGPにステップアップするダレン・ビンダーとなる。
アンドレア・ドヴィツィオーゾについては昨年末からDucatiからヤマハへの乗り換えに苦労しつつも着実にスピードを上げていった印象で、今年からはいよいよかつてのアンドレア・ドヴィツィオーゾの輝きが見られるのではと期待したい。
一方のダレン・ビンダーについては、Moto3クラスで色々と物議を醸した走行が取り上げられることが多かった、何かと話題の選手だ。Moto3とは全く異なるMotoGPバイクのライディングにどの程度のスピードでアジャスト出来るのか、アグレッシブな走りをどの段階で披露するのかなど注目だ。
(Source: rnfracing)
(Photo courtesy of rnfracing)