カワサキ・レーシング・チーム 1月26日、27日にヘレステストを実施カワサキ・レーシング・チームは1月26日から27日にかけて、スペインのヘレスで、2022年シーズン2回目のプレシーズンテストに参加する。チームはすでに2022年型のNinja ZX-10RR WorldSBKで作業を行っており、新しいアイテムやセッティングを試している。今回の2日間のテストでは、12月に行われたテストのフィードバックを元に進められた開発内容の確認、評価が目的だ。

ジョナサン・レイは昨年は13ポイント差でトプラック・ラズガットリオグルにチャンピオンシップ争いで破れており、7度目のチャンピオンシップ優勝を狙うことになる。アレックス・ロウズは2021年は怪我に苦しんだシーズンであったため、これからのテストで2022年シーズンに向けて着実に準備を進めたい考えだ。なお、今回のテストの次は、2月8日から2月9日にかけてアルガルベ・インターネット・サーキットで開催される予定だ。

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ジョナサン・レイカワサキ・レーシング・チーム 1月26日、27日にヘレステストを実施

「ヘレスでは2日間のテストを予定しています。天気予報やスケジュール、状況によっては、1日だけ走行し、もう1日は別の機会に取っておくかもしれません。昨年末のヘレステストは充実した内容でしたから、その時点と比較出来るでしょう。チームとスタッフはすべてのデータを見直して、改善に向けて努力してくれています。この内容がどういったものかは、この後のテストで明らかになります。」[adchord]

「自分は自宅でバッテリーを充電していて、しっかりとテストに向けて準備をしてきました。しっかりとリフレッシュ出来ていますから、再びバイクに乗るのが楽しみですし、チームの皆と会うのが楽しみですね。」

アレックス・ロウズカワサキ・レーシング・チーム 1月26日、27日にヘレステストを実施

「2022年シーズンに向けて作業を開始するのが本当に楽しみです。年末年始はゆっくり休んで、新しい家族との時間を楽しみました。今はフレッシュな気持ちで、自分のガレージでの作業に戻る準備ができています。前回のテスト以来、マルセルやクルーチーフ、みんなが取り組んできた新しいパーツなどをテストし、新シーズンに向けての準備を始めたいと思っています。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)