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MotoGP2022 レプソルホンダ2022年のチーム体制を発表

MotoGP2022 レプソルホンダ2022年のチーム体制を発表レプソルホンダチームは2022年のチーム体制を発表。昨年も今まで同様に苦しいシーズンとなったホンダだが、2021年はマルク・マルケス、ポル・エスパルガロ合わせて、ポールポジション、3勝、5表彰台を記録するなど、久しぶりに強いホンダを垣間見ることが出来た。

マルク・マルケスは腕の怪我の回復に加えて、複視にも見舞われたが、2022年の最初のテストとなったセパンテストには回復が間に合った形だ。ポル・エスパルガロも適合に時間のかかったホンダ、そしてホンダで使用するミシュランタイヤに関しても作業を継続してきた。そして2022年は大きく姿を変えたRC213Vもあり、2022年はホンダにとってはリスタートと言える転換の年となる。

なお、HRCにとって今年は創立40周年の節目となり、新しいロゴと共に戦うことになる。チームはライバル達と共に、今週からインドネシアのマンダリカにおいて3日間のテストに挑む。[adchord]


マルク・マルケス

「MotoGPですでに10シーズン目、そしてレプソル・ホンダチームで10シーズン目というのは夢のようなことです。この10年間で成績を残してきたわけで、これは特別なことだと思います。今年の目標は、何よりもチャンピオンシップ争いに加わることです。マレーシアでは良い形でシーズンをスタートできましたから、これからはマンダリカテストに向かって準備を進めていきます。」[adchord]

ポル・エスパルガロ

「MotoGPで最も重要なことの経験を重ねて今シーズンに挑みます。シーズン開幕までには5日間のテストしかありません。その中でバイク、チームについて理解し、自分が何が出来るかを見つけることが重要です。この1年この新しいバイクと共に戦う中で、バイクをさらに理解して良いものに仕上げていきます。カタール開幕の時点でしっかりと仕上げてシーズンに挑みたいと思います。」

桑田哲宏 HRC取締役

「2022年型のコンセプトは既存の殻を破り、性能を向上させることです。これは今回のレギュレーションの中では最も大きな変化だと言えます。過去2年とはまるで異なる作りのバイクとなっています。エンジン、シャーシ、電子制御も変わっています。」

「実はこのコンセプトは2021年から進めてきたもので、この方向性が間違っていないこと、弱点を克服していることを確認しています。同様の方向で2022年型は進化したモデルとなります。目標はいつもどおりチャンピオンシップでの優勝です。MotoGPで常に1位と2位を狙っていく。これがホンダライダー達と目指す目標です。」[adchord]

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)

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