EWC(世界耐久選手権シリーズ )の最終戦となる鈴鹿8時間耐久ロードレースは、今年で第40回を迎える記念大会として開催されます。詳細なスケジュールは下記の通りですが、まずは今週に4メーカー合同テスト、タイヤメーカーテストが行われています。

鈴鹿8時間耐久ロードレース 第40回記念大会レーススケジュール

7月5日 メーカー合同テスト
7月6日 タイヤメーカーテスト  
7月11日、12日、13日 合同テスト  
7月27日 フリー走行  
7月28日 フリー走行・公式予選・夜間走行
7月29日 決勝出場チームフリー走行・トップ10トライアル
7月30日 決勝レース(11:30スタート、19:30ゴール)

テスト初日に2’08.782のトップタイムを記録したのはMuSASHi RT HARC-PROの高橋巧選手。ドイツGPからそのまま駆けつけたMoto2クラスの中上貴晶選手、MotoGPクラスのジャックミラー選手に、鈴鹿8耐の走り方、市販ベース1000ccマシンの操り方を示す先導役となっています。なお、4メーカー合同テストは、ほぼ優秀候補のマシンしか参加出来ないテストとなっていますが、優勝候補チームの中で、3名のライダーが全員揃って今回のテストに参加したのはMuSASHi RT HARC-PROのみとのこと。週明けの合同テストも楽しみです。

(Photo courtesy of honda racing)