左手首の骨折を負いながらもレースに参戦したアレックス・リンスだったが、FP3まで走行したものの、あまりの痛みにこれ以上の走行は断念し、ドイツGPの欠場を発表した。次回のアッセンにはよいフィジカルを整えて参戦したいとのこと。[adchord]
FP3の走行は限界だった
アレックス・リンス
「ドイツGPに参戦出来ないのは残念です。土曜日の朝に目覚めた時点で手首がひどくなっていたんです。FP3は走行したものの限界に近い状態でした。その後さらに痛みが酷くなり、チームと話してレースを棄権することにしました。来週のアッセンではしっかりと状態を整えて挑みたいと思います。少しでも改善出来ればと思います。」
「今朝目覚めて痛みがなければFP4以降も走行しようと思っていましたが、痛みがあまりにもひどかったんです。走行結果が良くてもこの決断は変わらなかったでしょう。この後は理学療法を行って自転車に乗ってトレーニングを行います。普通にしていて痛みは出ないんですが、バイクに乗ってライディングをして力が加わると痛みが出てくる状態なんです。」
(Photo courtesy of michelin)