今回もヤマハ勢で唯一Ducatiとトップ争いをしているファビオ・クアルタラロ。ヤマハが得意とするトラックではあるが、Ducatiにとってもテストを頻繁に行い、イタリア人ライダー達にとって昔から良く知るトラックだけに、地の利がある相手との戦いになる。Q2進出はすでに手にしていると言えるが、Ducati相手に良いグリッド位置を確保する必要がある。[adchord]

Q2ダイレクト進出を決めることが重要

ファビオ・クアルタラロ

「ミディアムタイヤ、ソフトいずれも良い走行が出来ましたが、ミスがありました。これはボックス含めてのミスでしたね。ペースはいいですし、ユーズドミディアムでもソフトと同じ38秒1を記録しています。ペースはいいですが、まだ改善の余地はありますね。」

「ソフトフロントは自分達には柔らか過ぎたのでウォブルがあって危ない局面がありました。ゴールはいずれにしてもトップ5で走ることです。良いペースがありますね。今日はトップ走行しようと思っていたわけではありませんが、ソフトタイヤを十分に味わうことは出来ていませんね。」

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「重要なのはQ2にダイレクトに進出することです。ですから、この後のセッションが雨になっても昨年ほどダメージはありません。しかし今年は雨であっても大きく改善した走りが出来るはずです。ですからドライでも雨でもさほど気にしていません。」

(Photo courtesy of michelin)