好調が続くジャック・ミラーは初日3位でセッションを終えた。セクター1とセクター3に関しては改善が必要と語り、走行ごとにスピードを増していきたいところだ。土曜日からは天候が崩れる予報となるが、難しいコンディションを得意とするジャック・ミラーにとって、予選から決勝はさらにチャンスが増えるかもしれない。[adchord]

すでに良いペースで走行出来ている

ジャック・ミラー

「ミサノは好きなトラックですし、良い走行が出来ています。今まで決勝での運はありませんがペースはすぐに良い状況です。今朝はあまり快適に感じていなくて、トラックは非常にバンプが目立つ状況でした。今まで走ってきたトラックに比べてなれるのに時間がかかったと言えます。」

「でも、徐々にどこで改善が出来るかを含めて理解が進みました。日曜の天候にもよりますが、ハードフロントが良い仕事をしています。ミディアムリアも決勝でも可能性がありますが、明日はソフトリアもコンディションが許せば使ってみたいですね。レースディスタンスで使えるかどうかはわかりませんけどね。」

「いずれにしても、天候が悪い中でトップ10に入れたことはポジティブですね。自分のレースへのアプローチは変わりません。最終的にはラップタイムをしっかりと出すことが重要です。多くの選手がスピードを発揮していますし、Ducatiも皆良いタイムを出しています。今週末もこの調子で進んでいきますね。」

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「雨であればいつもよりナーバスになりますが、ポイントを獲得する上では良いコンディションです。天候はいずれにしてもわかりませんけどね。ドライの場合はセクター1でもう少しスムーズに走行したいですね。セクター2、セクター4はいいんですが、セクター1、セクター3は改善が必要ですね。セクター1では特に改善が必要なので、自分の走行データ、バイクがどういった動きをしているかを含めて確認したいと思います。」

(Photo courtesy of Ducati)