雨自体は上がった状態で行われたQ2でポールポジションを獲得したのはマルク・マルケスだった。ウェットセッション、そしてもてぎを得意とするマルケスは、コンディションを見方につけた形だ。2位はヨハン・ザルコ、3位のブラッド・ビンダーはMotoGPクラス初のフロントローを獲得。
4位はマーべリック・ビニャーレス、5位ホルヘ・マルティン、6位アレイシ・エスパルガロ、7位ジャック・ミラー、8位ミゲル・オリヴェイラ、9位ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、10位ルカ・マリーニ、11位ポル・エスパルガロ、12位フランチェスコ・バニャイアとなった。
ポールポジション マルク・マルケス
「本当に嬉しいです。今日は午前中からウェットで戦闘力を感じていました。午後も雨ならトライしてみようと思っていました。」
「ウェットでのポールポジションですが、ホンダの状況、自分の状況を考えると、ホンダの日本スタッフ、自分にとって、将来にとっても、この小さな目標を達成することが重要です。明日はドライで状況は異なりますが、今日はとにかく祝福したいですね。」
予選2位ヨハン・ザルコ
「Q1は路面の水が多くて苦戦しました。しかし新しいタイヤを理解するのに役立ちました。リアタイヤはかなり早く摩耗する状況でしたが。ラップタイムも満足です。予選がなければ11番手スタートですから、今日の予選結果は本当に嬉しいです。」
予選3位ブラッド・ビンダー
「最高の気分です。初めてのMotoGPクラスの1列目、しかもウェットコンディションですからね。昨日から考えると大きな進歩ですね。」[adchord]
日本GP FP2結果 MotoGP2022
路面: ウェット
気温: 22 ℃
湿度 100 %
路面温度: 22 ℃
順位 | ゼッケン | ライダー名 | メーカー | タイム | 最高速度 |
1位 | 93 | マルク・マルケス | HONDA | 1’55.214 | 301.6km/h |
2位 | 5 | ヨハン・ザルコ | DUCATI | 1’55.422 | 305.9km/h |
3位 | 33 | ブラッド・ビンダー | KTM | 1’55.537 | 298.3km/h |
4位 | 12 | マーべリック・ビニャーレス | APRILIA | 1’55.620 | 300km/h |
5位 | 89 | ホルヘ・マルティン | DUCATI | 1’55.686 | 306.8km/h |
6位 | 41 | アレイシ・エスパルガロ | APRILIA | 1’55.771 | 300.8km/h |
7位 | 43 | ジャック・ミラー | DUCATI | 1’55.784 | 305km/h |
8位 | 88 | ミゲル・オリヴェイラ | KTM | 1’55.895 | 294.2km/h |
9位 | 20 | ファビオ・クアルタラロ | YAMAHA | 1’56.326 | 299.1km/h |
10位 | 10 | ルカ・マリーニ | DUCATI | 1’56.354 | 305.9km/h |
11位 | 44 | ポル・エスパルガロ | HONDA | 1’57.354 | 300km/h |
12位 | 63 | フランチェスコ・バニャイア | DUCATI | 1’57.373 | 301.6km/h |