日本では苦戦をするも、チャンピオンシップのライバルのアレイシ・エスパルガロがノーポイント、フランチェスコ・バニャイアが転倒したことでポイントを再びリードしたファビオ・クアルタラロ。タイはFP2以降はウェットが予想されており、その中でどのコンディションでも自身があると語る。

良い結果が残せると思う

ファビオ・クアルタラロ

「日本グランプリはフラストレーションが溜まるレースでした。オーバーテイクが全くできませんでしたし、走行していた位置は悪くなかったものの集団の中でスタックしてしまったんです。タイはセクター1とセクターにでは苦戦をすると思いますが、このトラックではいかなる天候であっても良い結果を残すことができると思います。」[adchord]

「ブレーキングでは強みを発揮できると思いますが、新しいシャーシでは特にそれが顕著です。前回タイを走った時はウェットセッションがあったかどうかも覚えていませんが、動画で見る限り確かにメットセッションであったようですね。ウェットで走って感触を確かめることになりますが、しっかりとコントロールをしていきたいと思います。」

「来年に関してはエンジンパフォーマンスが向上していますが、今年のバイクに関してはシャーシ以外は新しくなっていません。タフなレースである事は変わらないでしょう。」

(Photo courtesy of michelin)