オーストラリアGPでポールポジションを獲得したホルヘ・マルティンは、2013年にホルヘ・ロレンソが記録したタイムを更新してのポールポジションとなった。問題となるのはリアタイヤの消耗が大きいこのトラックでレース終盤までタイヤを温存すること。予選でのスピードはあるものの、最近はレースで結果を残せていないため、ポールポジションを活かして結果を出したい。[adchord]
明日もトップ争いがしたい
ホルヘ・マルティン
「オースティン、そしてここでポールポジションを獲得出来ましたから嬉しいですね。予選走行は非常に良かったですね。2回目の走行では通常苦戦するんですが、リスクを冒してプッシュをした結果、最高の結果が得られました。」
「明日もしっかりとトップで争いたいですね。金曜との違いは他のライダーの走行データなどを元に改善作業を行ったことです。ソフトタイヤのグリップは非常に高いので走行は楽しいですね。」
「ターン3、ターン12はそれでもスライドさせてバイクを曲げる必要がありますが、全開でバイクをスライドさせて走行するのは最高ですね。明日はトップ3の選手達と表彰台争いをしたいと思いますが、最後の10周でしっかりと戦えるように前進する必要があります。」
「ロレンソとは未だに良い関係です。3週間後には彼とランチに行きますしね。彼は過去に自分の成長を助けてくれた人物です。彼も自分が活躍しているのを誇らしく思ってくれていると思います。明日のレースでは5人程度のライダーが抜け出すと思っています。最後の周回が勝敗をわけるでしょうが、1周目も非常に重要でしょうね。」
(Photo courtesy of michelin)