BSBチャンピオンのブラッドリー・レイがWSBKに参戦

ブラッドリー・レイは9勝、23回の表彰台という素晴らしい成績でBSBのタイトルを獲得、2023年はMotoxracing Yamaha WorldSBKチームからFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)のヨーロッパラウンドに参戦する。

彼は2012年のレッドブルMotoGPルーキーズカップでは15歳で総合7位となり注目を集めた。2016年からは国内レースに集中、スーパースポーツ選手権でR6でルーキーイヤーにランキング3位となり、翌シーズンはBSBにステップアップした。

初年度はトップ10の常連となり、2018年には総合6位でシーズンを終えた。2019年から2021年は表彰台を複数回獲得する活躍をみせ、今シーズンはヤマハのR1で圧勝を記録してタイトルを獲得している。[adchord]

ブラッドリー・レイ

「BSBでヤマハのマシンを使用した初年度に9勝、23回の表彰台を獲得しましたが、BSBチャンピオンを目標に努力してきた自分にとって、FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)での参戦機会は本当に嬉しいです。3歳でレースを初めてから、FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)でチャンピオンになることを夢見てきました。ヤマハのような素晴らしいメーカーとチームのサポートなしには、その夢の実現は不可能でしょう。FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)ではイギリス人が活躍していますから、自分も続きたいですね。」

アンドレア・ドソーリ

「ヤマハは国内選手権で活躍するライダーに世界の舞台で戦う機会を与えています。ブラッドリーはR1で参戦した初年度にBSBで好成績を残し、2023年にFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)のグリッドに立つ資格があることを証明してくれました。これまでのキャリアでそうであったように、すぐに順応してくれると確信しています。Motoxracing Yamaha WorldSBKチームは彼が好成績を残すために最高のサポートをしてくれるでしょう。」