レッドブルKTMファクトリーレーシングのトビー・プライスは、過酷で長いダカールラリーのステージ2を5位で完走、総合では2位となった。この日のステージはリエゾン159kmの後に、430kmのスペシャル区間を走行するルート。渓谷の中の岩場を中心に構成されたルートで、後半には短い砂丘も登場した。
トビー・プライスは、スペシャル300kmを過ぎたあたりから2番手まで順位を上げた。そのまま無理をせずに走行を続けて完走。これで暫定的に総合2位となった。[adchord]
トビー・プライス(ステージ2 5位/総合2位)
「今日はタフなステージで、ずっと河川敷や岩場の中を走らされるルートでしたね。安全にフィニッシュするためには、少し落ち着いてスムーズに走ることに集中しなければなりませんでした。予想タイムは4時間くらいだったんですが、5時間半近くかかってしまいました。トータルの時間以外は自分の走りに満足していますし、無事にここまで来られたのは良かったですね。」
(Photo courtesy of KTM)